【モノサブ】「これからの時代に適した調理法」だと感じました。

りんご　さん

スマートキッチン家電「HESTAN CUE」（へスタン　キュー）をご存じでしょうか。専用アプリをダウンロード後、専用のIHヒーターと調理器具、レシピを連動し調理をします。スマート家電は今回初の試み。我が家でも早速お試しすることにしました。

へスタンキュー　スターターセット　定価 88,000円

・スマートフライパン28cm
　本体：約直径28cm×高さ10cm×長さ50cm（ハンドル含む）
　重量：1300ｇ

・スマートIHヒーター
　本体：約横32×幅32×高さ5cm
　重量：2,100ｇ
　温度調整：37～260℃

別売りとなりますが、深みのあるソースパンもあります。煮込み料理等お料理の幅が膨らみそうですね。

STEP1：専用アプリ「HESTAN CUE」をダウンロード後、アカウント登録をしてログイン

STEP2：スマホアプリ内のプロフィールより、調理器具「スマートフライパン」、「IHヒーター」をそれぞれBluetoothで接続
　　　

STEP3：スマートフライパンのハンドル先端を時計回りに回し取り外す。ハンドル内に単4電池1本を入れる

ITは苦手意識がありますが、アプリ内の丁寧な表示に沿ってすんなりと進めていくことができます。

調理を始める前に、アプリ内のレシピを検索。アメリカから上陸した調理器具ということもあり、外国の料理本をのぞいているかのよう。数百以上のレシピがあり、料理の幅がより広がります。

～今回選択した料理～
・チキンカツレツは、レシピ通りに調理しました。
・フレンチトーストは、シンプルなフレンチトーストを作りたかったので、アプリ内の似た調理法のメニューを選択し、調理しました。

①メニューを選び、アプリ内「調理スタート」ボタンを押す。

②スマホと調理器具が連動するので、指示に従いIHヒーターの電源ボタンとスタートボタンを押す。

③材料、調理道具、準備、調理手順の仕上がるまでの工程をアプリ内の動画で確認し進める。

・チキンカツレツ ★★★★★

いつもはささ身を使って作りますが、今回はレシピ通り、やや厚みのある胸肉を使用。中まで火が通るのか半信半疑でしたが、外側はさくっと、中はパサつきなくしっとりと仕上がりました。

・フレンチトースト ★★★★★

レシピから少しだけ外れて作成するとどうなるか試してみました。

パネトーネではなくバゲットを使用。我が家では時々フレンチトーストをガスやオーブンで作りますが、今回が一番美味しい！

我が家の厳しめ食レポ娘も「ママ、今日はいったいどんな食材を使ったの？これはホテルの味だね。」と申していました。ガスですと、食材を置く位置によって若干火の通りが異なりますが、こちらの調理器具はまんべんなく全体に美味しそうな焼き色がつきます。

「お料理はやはり火力のあるガスでないと。スマホと連動だなんて難しそう・・・」

そう決め込んでいた今回の調理器具でしたが、結論から申しますと、満足度90点。料理の固定概念が覆されました。（マイナス10点の理由は和食レシピのラインナップが控えめな点。）

調理後のガスレンジ周りや五徳にとんだ油跳ねを綺麗に拭き上げるといった手間がなく、ストレスフリーでした。

お料理には、「お鍋のふちがふつふつしてきたら」とか「表面を触って弾力がでたら」といった表現が使われますが、その微妙な表現の受け取り方に個人差が生じます。

その点、こちらの調理器具は調理時間と適切な温度が自動でコントロールされているため、絶妙なタイミングで次の調理のステップに導いてくれます。

また、下ごしらえの準備から完成に至るまで、アプリ内動画にて都度丁寧に教えてくれますので、マンツーマンのお料理教室に通っている感覚。落ち着いて自分のタイミングで調理ができます。

今回は、ダイニングテーブルに「HESTAN CUE」を置いて調理をしました。

火を使わないので近距離で調理をしていても暑いと感じませんし、なにより座ってお料理ができます。これは本当に嬉しい。

焦げていないか？タイミングをのがさないか？といった “つきっきりのお料理”から解放され、“お料理＝お母さん” ではない、誰が調理しても均一に美味しくできる。

まさに、「これからの時代に適した調理法」だと感じました。

商品がとても綺麗な状態でしたので、また利用したくなりました。